『半地上式穴窯(はんちじょうしきあながま)-Anagama-』


 
 
薪、土、水、炎。
 
蔵王の大自然から生まれる「美」と「おそれ」
 
穴窯は古くから日本に存在する焼き方で、古墳時代に朝鮮半島から伝わりました。
高温の窯の中で、薪が燃えて器に付着した灰はガラス質に変化し、自然の釉薬となり、
その美しさを創り出す「焼きしめ」は陶芸の原点でもあります。
 
土と水、薪、そして炎。
身の回りにある「自然のみ」を材料に作品を創り上げていきます。
 
万風窯の穴窯は初代 父の豊原万風の自作。
私たち2代目が子供の時に完成し、以来ずっと父と共に家族を支えてくれています。
穴窯は1300℃以上まで温度を上げます。
家族が24時間交代で4昼夜、温度を見ながら炎の音、自然の音をBGMに火の番をします。
高温に達した炎は神秘的で美しい色となり、そこには電気、ガス、
化石燃料も無い、ただ「自然の力強さ」「おそれ」を五感で感じる事の出来る瞬間があります。
出来上がった陶器たちは自然に身を委ねて創られているがゆえ、同じものはひとつとして存在しません。
もちろん、その中には失敗もあります。
 
こうして出来上がった焼きしめの陶器、
花器であれば水が腐りにくく花は生き生きと長持ちし、
タンブラーであればきめ細かいビールの泡を楽しむことが出来ます。
 
全てにおいて自然にあるもので創る陶芸には、素朴で、複雑に表現される魅力があります。
 
同時に生活に溶け込むモノであり、その中で壊れても形は永遠に残る嬉しさと怖さが
そこには在ります。
 
宮城蔵王の麓、大自然の中から生まれた作品たち、「普段使いの器」として是非使い、感じて頂ければ幸いです。
 
 
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